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2006年9月10日 (日)

究極の営業

 おはよーでござんす。いや~、昨日の案内ラッシュは凄かったですね。改めて、人気エリアの凄さを見せつけられた気がします。いよいよ、不動産も二極化の様相を示してきてますね。

 ということで、今日は、のりぞー伯爵の営業マンとしての歴史と考え方をお伝えしたいと思います。

 のりぞーが大学を出て、最初に就職したのが、エー@交易㈱という先物取引の会社に入社しました。先物取引というと、一瞬、みんな引くのですが、ご想像通り、メチャクチャな会社でした。新人研修という名目で、3ヶ月ほど、富士のふもとに一箇所に集められ、外部との連絡は遮断され、毎日毎日、営業の基本を叩き込まれました。大きな声で、人前で歌を歌わされたり、挨拶の角度練習を死ぬほど繰り返したり、「ハイ!」特訓を声がかれるまでやったり、まあ、テレビでよくやってる、「地獄の特訓」そのものでしたね。そんな感じで、名古屋支店に配属されたものですから、洗脳状態で異常行動をしてましたよ。配属された新人さんの最初の仕事が、飛び込みで金貨か純金積み立てを売って回るのが仕事だったのですが、いかんせん、脳みそがスパーク状態だったので、日銀名古屋支店に飛び込みをかけて、守衛さんに捕まったり、日本電装の副社長室に受付を通さず、社員のふりして入り込み、あの時は、副社長さんがビックリしてましたね~(笑)応接室で30分ほど説教されたり、野村證券名古屋駅前支店の社員通用口から入り込み、直接、支店長室に入っていって、金貨を売りつけようとして、逆に、野村名古屋駅前の全社員の前に連れて行かれ、「お前ら!こいつを見てみろ!ものすごいガッツがあるぞ!お前らは、この新人の頃の気持ちを思いださなあかんぞ!」と失笑をかったりと、毎日が無茶苦茶でしたね。いつも、飛込みから帰ってくると、当時の課長が「今日は、どんなおもしろいことがあった?」とニコニコ聞いてくるので、課長に喜んでもらいたい一心で必死でした。同期の新人が約100名もいましたので、誰にも負けたくないという気持ちだけで、同期トップの昇進を2年間やり続けましたね。特に、東京組みには負けたくなかったのを、今でも覚えてます。最優秀新人賞も貰いましたし、社長賞も貰いました。

 しかし、僕が次々新規を獲得してくるのを、課長が太らせていくんですよね。最初は60万円ぐらいの投資が、知らない間に、何千万円という取引に引込んで行き、何人もの人が大損をしていく姿に、精神的に辛くなり、4年半で退社しました。僕の、イケイケ営業の基本を作ってくれたのが、この会社でしたね。やってる内容は疑問を感じますが、今でも、僕の営業の基本を作っていただいた会社でしたので、感謝しております。

 次に、会社に属したのが、進路@導センターという、泣く子も黙る、鬼の教材訪問販売会社でした。(もうちょっと、考えて、就職活動しろって思いますよね。)この会社もえげつなかったですよ。休日は正月の3日だけ。すごい営業所なんか、正月も営業してるところがありましたからね。神戸営業所なんて、あの阪神大震災の日にでも訪問をかけてたくらいですから、大分頭がいってますね。仕事の時間も、朝の9時から明け方の4時が当たり前。よう、やってましたわ。(笑)先物時代に営業経験があり、自信満々だったので、教材販売も楽勝やろと思って、なめていたのですが、これが全然売れない!当たり前ですよね、原価5000円もしないような、本屋の問題集となんら変わらないような教材を、100万円~フルセット350万円で売るのですから、売れるわけがない。毎日、毎日、商談アウトが続き、所長にはつめられまくるし、完全歩合なので、給料はないしで、死にそうでした。勘違いしていたんですよね。先物の時の、お客様は男性のそれも、経営者や税理士さん、お医者さんといった人が対象だったので、男気とか、かわいがってもらう営業スタイルだったのですが、教材の場合、対象は、小中学生のお母ちゃんです。「押し」の営業をかけても、絶対に買ってくれません。そうなんです。女性をターゲットに営業するには、「引き」の営業をしなければならないのです。欲しがらすだけ欲しがらせといて、最後に、「無理して買わないで下さいね!^~^」のスタイルです。このコツを得てからは、先輩社員をごぼう抜き、コンテストにも入賞したし、一年半で、神戸営業所所長になりました。

 でもね、やっぱり、何か後ろめたいんですよね。僕自身、クレームは1件もなかったのですが、所長になってからは、社員さんが強引に売りつけた先のご家庭からのクレームの嵐。消費者センターにも、何回も呼び出され、そこのセンター課長に、「また、お前か!なんとかしろよ!」といわれ続けましたもん。ひどい時には、社員がご主人内緒で売ったご家庭が、世の中で言う、恐い筋の家みたいで、事務所に呼び出され、軟禁された時は、死んだはずのおじいちゃんの姿がみえましたからね~。もちろん、本部に助けを求めたのですが、「お前で解決しろ!」の一言だけでしたから・・・。

 「営業成績だけなら、絶対誰にも負けない!なにを売らせても、絶対に一番になる自信だけはある。でも、もう、人から嫌がられる仕事はしたくない!お客様に喜んでもらえる仕事がしたい。」この、気持ちだけで、3年前にこの不動産業界に飛び込んできました。結果は、天国です。だって、お客様の方から「買いたいんですけど。」と言ってくれるんですから。今まで、お客様から買いたいなんて人、一人もいなかったですよ。「うちは結構です。」「来ないで下さい。」「警察呼びますよ。」の嵐の中をくぐってきたわけですからね。(ちなみに、僕は2回ほど警察呼ばれてますからね ^~^。)それに、お家を引渡すと、すごく喜んでもらえます。「中村さんのおかげで、夢のマイホームがもてました。本当にありがとう。」この一言が、どんなに、次の営業活動への勇気を与えてくれることか!

 で、結論にいきます。究極の営業とは、「営業をしないこと。」これにつきると思います。考えてみてください。例えば、親友から不動産を探してるといわれた時、営業をしますか?やめておいた方が良い物件は、正直に教えてあげるし、これは良いという物件は、「間違いないから、これ買っとけ!」とおしてあげれます。自然体が一番なんです。緊張や駆け引きや、ゴマすりや無理押しをするから、不信感がでるのです。このブログは、お客様以外にも、たくさんの営業の方が見られてるというお話を聞きます。ひょっとしたら、数字があがらなくて、悩んでいる人もいることでしょう。そんな時は、一度、立ち止まって、自然体に戻ってください。必ず、その自然な人柄を好きになってくれるお客様が現れるでしょうから。

 長文すいませんでした。疲れたので、今日はおしまい ^~^

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コメント

お久しぶりです。
地味~にブログチェックさせて頂いております。
この日のブログは本日旦那(予定)が帰宅いたしましたら、必ず読ませます(笑)!
最近どうも彼はテンパり気味で、見てるこっちまでテンパってくる次第であります。のりぞー様のブログを呼んで、爆笑して癒されることを期待しております。
それでは、式の当日お会い出来るのを楽しみにしてますね。
……「祝辞」期待してます!!!

投稿: 品川嫁(予定) | 2006年9月11日 (月) 14時18分

お~、久しぶりぶり!元気してたか~!品ちゃんはまっすぐすぎて、融通がきかんところがあったからね~。結婚式は楽しみにしています。爆弾祝辞をご期待あれ!

投稿: のりぞー | 2006年9月11日 (月) 14時42分

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