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2008年10月16日 (木)

金融情勢

 おはよーでござんす。いや~、やっぱりなという感じの、大幅下げですね、本日の日経平均は。あんなV字の切り替えしなんかしちゃうと、絶好の戻り売りを誘っちゃいますよ。トヨタに代表されるように解散価値を下回った株がたくさんあり、理論値的には、有り得ない株価だという理屈はわかるのですが、理屈を簡単に説明しますね。

 ゼファーにしろ、アーバンコーポレーションにしろ、ここ最近倒産した会社は、ほとんど黒字倒産だったのを思い出してください。ほんの一年前は、過去最高益を叩き出していたのです。では、何故、黒字倒産をしたのか?キャッシュフローが詰まったというのが、直接の理由ですが、では何故、キャッシュフローが詰まったのかというと、金融機関が運転資金を貸さなかったからです。では、何故、金融機関が運転資金を貸さなかったのかというと、在庫として所有している物件の価値が短期間の間に、時価で大幅に下落したからです。つまり、近々、多額の不良債権になるであろう物件を大量に保有している会社に、「無担保で金なんか貸せるかい!」というのが金融機関の言い分ですね。至極当然だと思います。

 でも、この構図って、何かと似ていますね。そうです、今の株式市場と全く同じなんですよ。金融機関にとって、所有しているものが、不動産から株式及び債権に変わっただけです。2008年3月30日時点、年度末の決算期での、日経平均の終値が12,525円。中間決算にあたる、2008年9月30日時点での日経平均の終値が11,259円。現時点での日経平均が8,600円前後ですから、決算時期に比べて、相当の評価損が出ていることが予想されます。

 また、サブプライムローンの崩壊によって、米国では自動車のローンを組むことさえ困難になっていると言われ、消費低迷は確実で、今後益々加速すると予想されています。日本の地銀の自己資本比率を見てみると、4%を割り込んできている銀行が多数出てきており、早晩、金融庁の早期是正措置も発動されることでしょう。

 つまり、含み損を持った不動産会社に金を貸さなかった金融機関のように、含み損を保有している金融機関を中心とした上場企業に対し、市場がNOを突きつけているのが現状なんですね。相当、先取はしてますけど。

 株価は、いつも先取をしていきます。故に、実体経済が後追いをするのですが、恐いのは、それがスパイラルになった時ですね。

 株価下落→実体経済悪化→更に株価下落→更に実体経済悪化

 行き着く先は、全投げ状態の閑散商いにならないと難しいなと思うのでした。売っても、売っても下がらない時がきますから。

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コメント

こんにちは、のりぞーさんのおっしゃる通りPBR1倍割れの大手企業がゴロゴロしてますね、長期で見れば買いかもしれませんが・・・

投稿: てけぽん | 2008年10月16日 (木) 15時50分

 う~ん。中長期、戻り売りの予感が・・・。多分、底はまだ見えてないような気がします。

投稿: のりぞー | 2008年10月16日 (木) 18時40分

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