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2008年10月25日 (土)

時価会計の見直しは劇薬ですよ。

 おはよーでござんす。いや~、昨日のマーケットも凄かったですね。帰ってきて早々、マーケットの話をするのも何だかなんですが、世の中の興味がそこにある以上、のりぞーブログは時事ネタでいきますよ。

 その前に、本日は、不動産戦闘日の土曜日。今日のオープンハウスは上ヶ原シリーズです。

苦楽園店:http://www.fudosancom.jp/weekly.html

芦屋・東灘出張所:http://www.fudosancom.co.jp/weekly.html

 ドシドシ来場してくださいね。

 昨日の日経平均の終値は、バブル後の最安値に接近する7,649円。首の皮一枚つながった形での終値となりました。大和総研の試算する昨日の終値での大手銀行6行の株式含み損は、にゃんと1.1兆円!!生命保険の含み損なんて、ガクブル状態です。

 では、2003年3月4日の日経平均7,607円の時との状態比較をしてみたいと思います。

      2003年3月    2008年10月

日経平均 7,607円      7,649円

 為替 1ドル=120円    1ドル=93円

NYダウ  8,100ドル     8,378ドル 

公定歩合  0.1%        0.75%

 2003年といえば、SARSが集団発生し、イラク戦争が勃発した年でした。マーケットは総悲観の中、小泉改革真っ最中で、靖国参拝とかが問題になった年でもあります。

 当時と比較すれば、まだ金利を下げる余地は弱冠残っているのと、為替がかなり円高に振れているという点ですね。ということは、今後更にNYダウと日経平均が下落すると、更なら円高が来ると予想され、1ドル=80円クラスは想定しておかないといけないかもですね。

 過度の円高は、輸出企業の業績を圧迫し、リストラ、給料カット等から内需関連にまで影響を及ぼしそうです。

 もっとも、一番やばいのは、金融機関の含み損の方で、いくらモノづくりをしても、ファイナンスの損失はケタ違いの余波を発生させそうです。企業会計基準委員会では、時価会計を見直す方向で意見提出していますが、もしも時価会計を見直し、簿価や目的変更(売買目的から満期保有へ)にして、決算書上よく見せかけたところで、リーマンよろしくヘッジファンドの格好の的になり、集中的空売りの対象となるので、正直に全部出した方が、身のためだと思います。

 前回のバブル崩壊で学んだことは、早期に膿を出し切るしか回復はないということです。共産主義・社会主義が崩壊し、今、資本主義もまた制度疲労を起こしているのでしょう。クレジットが剥がれた後に残るのは、実体です。つまり、「1のモノは1である。」という当たり前の状態に戻るのでしょうね。1のモノを10や20にして取引していたこと自体が異常だったのでしょうから。

 

 

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