« 今年のグランドデザイン | トップページ | 優遇幅の恐怖 »

2009年1月 9日 (金)

100年に一度のお買物チャンス

 おはよーでござんす。昨日は、仕事始めということもありまして、たくさんの挨拶周りで忙殺されました。

 銀行の支店長さんの来店も多くて、もっぱら改正金融強化法の地銀・第二地銀108行中、半数近くの40行への資金注入の話で盛り上がりました。

 ただでさえ、多額の評価損を抱えてしまった有価証券類が動かないところに、公的資金を資本注入されるわけですから、想定されることは、異常に審査が厳格化され遅くなるということです。本部稟議の上に、金融庁の稟議まで重なったら、一体、回答がでるのがいつのことやら・・・。貸し渋り対策が、余計、貸し渋りにつながるような気がするのは、気のせいではないでしょう。住宅ローンにしても、審査が厳しくかつ遅くなるかもですね。だって、貸せるお金が銀行には少なくなってきているわけですからね。

 できるだけ、在阪の地銀には資本注入しないことを祈るばかりです。

 次に、為替の話を考えてみたいと思います。まず、為替を考える上で大事なことは、大前提をどうするのかということです。

 アメリカの新大統領オバマ氏の経済政策によりますと、09年会計年度の財政赤字は総合景気対策などで、約1兆ドル(約94兆円)に膨らむそうです。また、オバマ氏は、この先数年間は1兆ドルの財政赤字が続くと発言されています。これだけの財政赤字を続けると、米ドルや米国債に悪影響を及ぼすということで、米国が破綻するという識者の発言がありますが、ここで大前提の話がでてきます。

 アメリカが破綻するのかということですね。確かに、無茶苦茶な借金経営をするわけですから、ファイナンス面だけを捉えると、いくらアメリカとはいえ、持ちこたえれるレベルのものではありません。ただし、通貨の側面は何も経済だけではないんですよね。

 全世界193カ国の国の中で、アメリカは突出した軍事力を背景に持ちます。もしも、193人の人間がいて、その中でも、突出して喧嘩に強いA君がいたとします。でも、A君は、ここ何日間か食事をとっておらず、お腹がペコペコです。ふと、横を見ると、喧嘩はしないのが信条のひ弱なB君が、おいしそうにご飯をバクバク食べていました。

 A君は、それを横目に正義感でじっとしているでしょうか?否、確実に暴力によって、その食料を奪い取ることでしょう。そこには、種子保存の本能が働くわけですから、飢えは理性では抑えが利かないと考えられます。

 つまり、アメリカにとって、経済破綻をきたすぐらいなら、戦争を仕掛けてでも自国を守ることでしょうね。

 故に、アメリカが破綻するとか、ドルが基軸通貨から降りるなんて前提は考えられないし、もしも、上記の現象がおきてしまうと仮定するのならば、今、我々がやってる仕事や業務なんて、全てが無意味になってしまうので、考えないようにします。

 では、アメリカが破綻しない、及びドルが大暴落しないという大前提で物事を考えていきますと、現在の円高は物凄いチャンスの時期ということになります。

 世界中で大不況となった結果、すべてのモノの値段が下がりました。それに加えて、日本の輸出企業が悲鳴をあげる程の円高です。

 例えば、1ドル=120円だった時に、海外で5ドルの商品を購入するには、600円用意しなければなりません。それが、1ドル=50円の超円高になると、たったの250円用意すれば、同じモノが買えるわけです。

 つまり、円高が来たことによって、購買力が飛躍的に上がるわけですね。

 世界同時不況により、全世界的にモノ・企業の値段が下がり、更に円高が来ているわけですから、今の日本は、100年に一度の危機などではなく、100年に一度のお買物のチャンスなのです。資源のない日本にとって、本当の脅威は円安であり、超のつく円安が訪れた時には、いくら円を用意しても食料もエネルギーも購入できない状態に陥ります。

 その時の為にも、是非、100年に一度のお買物チャンスをいかして、海外の優良な企業、鉱山、資源関係、不動産、株式などを購入して欲しいですね。

 チャート的には、もう少し円高に振れそうなので、そこが最後のチャンスと思います。個人さんも、何等かの手当てをしといた方が良いと思いますよ。目標1ドル=80円近辺です。

|

« 今年のグランドデザイン | トップページ | 優遇幅の恐怖 »

「住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今年のグランドデザイン | トップページ | 優遇幅の恐怖 »