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2009年2月 3日 (火)

ラストバンカー

 おはよーでござんす。本日は、不動産屋さんにとって、週末の火曜日。世間では、花金ですが、不動産業界では、花火(はなか)です。明日は、ゴルフもないし、ゆっくりできそうです。(^O^)/

 のりぞーは、昔から、清水一行さんの経済小説が大好きで、ほぼ全巻読破しています。戦後の焼け野原から、カリスマ満開の経営者達が、泥まみれになって、一町工場を世界企業に成長させていく物語は、何度読んでも、震えがくるもんです。

 そして、彼ら主人公の横には、いつも名脇役のバンカーと呼ばれる人達がいました。

 戦後、どんな企業であれ、順風満帆に成長してきたわけではありません。オイルショック、プラザ合意、世界恐慌等々、幾多の試練を乗り越えてきているのが、現存する一流と言われる企業群です。あの、トヨタでさえ、あらゆるメインバンクから見放された時期があったのですから。

 でも、どんなに苦しい時期でも、彼らカリスマ経営者達の横には、名バンカーが存在していました。

 ある時は、業務改善の忠告を喧嘩してでも経営者に実行させたり、またある時は、自行の融資が否決されても、スポンサーを自力で見つけてきたり、またある時は、売上げの落ち込みを補てんするために、取り引き先を見つけてきたりと、陰に日向にと、八面六臂の大活躍をしてきました。

 しかし、時は流れ、本当に国民が望んだことなのかどうかがわからない金融ビッグバンが起こり、あまたの都市銀行が合併を繰り返し、メガバンクなるものが登場しました。その結果、上記のような『バンカーとしての誇り』がなくなったような気がします。

 地銀・第二地銀・信金・信組も、何らかの形で、大資本の影響を受ける金融機関がほとんどで、『ゼンターイ、右向け~右!1・2!』みたいな、くそおもしろくもない状況に陥っているのが現状です。

 いつから、銀行は、投資信託や生命保険を売る仕事になったんでしょうね。一般貸付をビビって、有価証券で含み損を抱えるくらいなら、本末転倒も甚だしいと思います。本店の狭い部屋の中で、一部のエリートが、本当に現場で起きている事柄を審査できるとは、思えないです。現場へ足を運び、経営者の人となりを吟味し、あらゆるリスクをシミュレーションし、一緒に戦略をたて、融資を実行し、その結果、報酬を回収する。これ、基本です。

 こんな時代だからこそ、ラストバンカーの登場に期待したいものです。

 物件情報!芦屋市東山町にて、新築戸建です。セット5180万円。ゆったり間取りですよ。興味のある人は、のりぞーまで。

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