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2009年3月17日 (火)

市場は大きく変化している

 おはよーでござんす。いや~、侍ジャパン、強かったですね。松坂の三振ショーは圧巻でした。やっぱり、野球はピッチャーの出来で決まりますね。

 え~っと、なんとなく体では感じていたことなのですが、しっかり数字のデータとしてある傾向が出てきたので、お知らせいたします。頭の中身を180度変えないといけないデータなので、注視してくださいね。

 本日の日経新聞の13面の記事に出ているのですが、まぁ、毎度お馴染みの『2月の首都圏、契約率70%を下回る』と『マンション販売27%減』の記事です。まぁ、新聞というモノは、常に、煽る記事を書くのが宿命なので、ことさら「不景気なんだよ!」を強調したいのは、理解できるのですが、注目すべきデータは、『首都圏の月末販売在庫数が極端に減少したこと』です。

 首都圏の新築マンションの飽和状態の目安と言われる1万戸台を15ヶ月ぶりに割り込んで、2月の在庫数が9819戸になりました。在庫数のピークは、昨年12月の、1万2000戸オーバー。約2ヶ月で、実に2000戸強の在庫圧縮が行われたことになります。

 これは、3月期末を迎えたデベロッパーさん達が、顧客に応じて個別対応で、約10%~20%の値引きをした結果、販売が加速した為と言われています。

 では、この先の傾向を考えます。まず、この一年ほど、デベロッパーさん達は、建築資材の高騰、サブプライムローン問題の発生、リーマンショック、金融機関の貸し渋り等などが重なって、新規のマンション計画が極端に減少しております。そこに、期末決算へ向けてのダンピングによる在庫調整。これは、広告なんかを見ていても、よく目につくとは思うのですが、旧価格に大きく×印をつけて、下手したら1000万円近い値下げの広告が踊りまくっています。この傾向は、キャッシュフローをよくする為に、自社物を履き切るまで続くものと考えられ、安値での旺盛な需要から、更に在庫の減少が急ピッチで進むものと思われます。

 以前から、ずっと言っていますが、モノの値段は、必ず需要と供給で決まります。不景気になり、価格が下落、供給側は生産調整をし、供給が減少、下値では、新規の需要が喚起され、在庫が減少、また品不足から価格が上がる。通常、経済はこれの繰り返しになります。

 まずは、データとして、新築マンションの在庫減少から始まりましたが、これは、住居系不動産全般の動きに連動されると思います。そういえば、最近、仲良しの事業主さん達も、『モノが無い。モノが無い。』とずっと言っていますもんね。

 では、マトメます。

『いつまでも、あると思うな、ブツと値下げ』

 おあとがよろしいようで。

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