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2009年8月29日 (土)

デフレスパイラル?

 おはよーでござんす。精神的なダメージが蓄積されているのか、体が鉛のように重たいのりぞーでござんす。まさに、大リーグ養成ギブスをつけてるような感じですね。ということは、魔球の完成も間近ということなんですかね。

 昨日発表された、日本の完全失業率が2003年4月につけた過去最悪を更新、5.7%となりました。男性の完全失業率も、6.1%と初の6%超え。完全失業者数の増加幅が100万人を超えたのも初めてで、色々記録ずくめの発表でありました。

 また、それにリンクするように、7月の全国消費者物価指数も発表され、こちらも過去最大の下落率2.2%の下落となっております。

 さらには、8月27日に発表された本年5月度生活保護受給世帯数が121万5379世帯となり、13ヵ月連続で過去最多を更新中であります。

 おいおい、大丈夫かいな?というような数字のオンパレードに冷や汗を感じますね。

 今回、消費者物価指数の足を引っ張ったのが、薄型テレビとノートパソコンでともに30.6%、48.4%の価格の落ち込みで、さもありなんというところです。

 薄型テレビの世界シェアを見ますと、

1位 韓国 サムスン

2位 日本 ソニー

3位 韓国 LG電子

4位 日本 シャープ

同率4位 日本 パナソニック

6位 オランダ フィリップス

となっております。また、ノート型パソコンの世界シェアを見てみますと、こちらは、にゃんと世界の85%が台湾の企業で生産されているという結果です。

 つまり、何が言いたいのかというと、日本の輸出企業の主力商品達は、すでにアジア勢の安価な労働力と徹底したロボット化による製品の統一化により、日本人の労働単価では世界市場では駆逐されてしまうということです。

 徹底したロボット化による製品の出来栄えのばらつきを徹底的に抑え込み、安価な労働力で大量生産をし、さらに、韓国国内や台湾国内、中国国内の同業他社に勝つために生産調整なんてお構いなしに生産するわけですから、値崩れは起こるのは必須ですよね。

 今、言われているのは、太陽光パネルで、こちらもあっという間に、価格下落が起こるそうですよ。

 今までは、メイドインジャパンという多機能・高品質・高価格で日本国内の労働単価を吸収できていたものが、もう通用せず、アジア各国の労働単価に並ばざるを得ない状況になってきているということです。

 急激な労働コストの下落は、企業も考えづらいことでしょうから、リストラや派遣切りでその場をごまかしていたことでしょうが、それももう、かなわないことでしょうね。いよいよ、本格的な労働コストの削減に各企業が踏み切らないといけない状況になっていると思います。

 当然、輸出企業の労働コストの削減は、内需の消費にも影響を与え、また当然のように内需の企業もデフレに引きずられるというデフレスパイラルが見えてきております。これは、民主党が言うような自民党の政策が悪かったわけではなく、技術の進歩とネット社会の出現と、グローバル社会の出現による至極当然の成り行きということなんでしょうね。

 ということは、これから我々はある程度、アジア各国の国民の生活スタイルに慣れていかないといけないのかもしれません。

 まぁ、よう考えたら、一家に車が2台ある必要性もないし、食生活にしても、住環境にしても、教育環境にしても、世界から見れば、贅沢だったのでしょうね。あ~、こわ。

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