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2009年11月17日 (火)

なんだかね~日本経済

 おはよーでござんす。いや~、NYダウは、前週末比136.49ドル高の10406.96ドルと終値ベースで今年の最高値を更新し、約1年1カ月ぶりの高値でリターンしてきているにも関わらず、日経平均の方は、約50円安の9745円で取引をされています。

 もはや、アメリカと中国市場に完全に見放されて独歩安の展開となっている東京市場。NYダウの大幅高でも下落するなら、何があったら上昇するのって展開ですね。

 考えられる要因は、色々ありますが、まとめておくことで、年末年始及び、来年の展開を読む基本材料にしておきますね。

①ドル安=円高  以前にも書きましたが、あれだけ大量の米国債を発行し、かつ今後の入札からはFRBも入札に参加しないとなると、国債を買い支える勢力の不在から国債価格の下落は容易に想像がつきます。大量のドル増刷の影響は今後ますますあらわれるものと考えられ、慢性的なドル安=円高に苦しめられそうですね。

 今日も、1ドル=88円に突っ込んだみたいですが、決してボックス相場ではないと思いますよ。ちょっと、円高に振れたからと言って、外貨預金やFXでドル買いポジションをとると、エライ目にあうと思います。今回の円高は、相当根深いところまでいくのではないでしょうか。

②需給要因  MUFGや日立が相次いで、増資を発表しましたが、今後、大手金融機関や大企業の財務強化の為の増資が大量発生するものと考えられます。まぁ、国際的な基準強化を強いられる金融機関は仕方がないにしても、大きくなりすぎたメーカーさん達の赤字も、ちょっとやそっとじゃ立ち直らなさそうです。とどのつまりは、市場から資金調達するしか方法がなく、それはすなわち、株式の希薄化を生み、買い手不在の現状での増資なので、下がらざるを得ないといったところでしょうね。

③デフレ  円高による原油を筆頭とする資源がらみの物価下落の影響も大きいのでしょうが、雇用情勢の悪化と雇用者報酬の低下という構造的な原因も大きいと思います。そういえば、つい最近の日経新聞にも、冬のボーナス軒並み低下の記事が踊ってましたもんね。

 日銀の発表でも、今後3年間は物価は下落するとみているようで、消費低迷→企業業績悪化→雇用情勢悪化のスパイラルが当面続きそうです。

④政治不信  民主党政権になり、はや2ヵ月。順調に支持率を落としてきております。官僚の無駄をなくすとの御旗のもと票を獲得してきましたが、総理自身の脱税疑惑、遅遅として進まない官僚機構の解体等、失望感が広がってきていますね。

⑤景気対策の息切れ  エコポイントにしろ、自動車減税にしろ、なんとか需要を保持している政策のリミットがきます。公共事業を減らすことと相まって、需給ギャップの年40兆円をどう埋めるのか?

⑥外的要因  現在は好調な中国・米国市場も、商業不動産の未処理や地銀の倒産など数多くの爆弾を孕んでいます。いつ崩れてもおかしくないですもんね。

 とまぁ、2010年は、なんとなくお先真っ暗な予感がするのですが、当たらんけりゃいいのになと思いつつ、守りを固める準備をしないとと思うのでした。

 備えあれば憂いなし。

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