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2009年12月18日 (金)

悪徳家主PART2

 おはよーでござんす。今日は、お昼から阪神不動産協同組合なる組織の忘年会で、大雪警報が出ている日本海まで行ってきます。なにも雪の中を行かなくてもいいような気がするのですが、なんせカニが美味しいみたいで、カニを食って食って食いまくってきます。

 で、明日は、有馬温泉なんですよね~。もう、本当に、どんだけ~って感じですね。

 本日の朝日新聞の一面TOPに、『追い出し行為に刑事罰』という記事がデカデカと掲載されてました。

 家賃を滞納した借主が、強制的に退去を迫られる「追い出し屋」被害が相次ぐ問題で、政府が次の通常国会に提出する「追い出し規制法案」の概要がわかったみたいで、家賃滞納者への深夜・未明の督促の禁止、無断での鍵交換の禁止、家財撤去などの強引な取り立ての禁止がうたわれています。違反した場合は、懲役刑や罰金刑を科すそうです。

 さて、物事には必ず表面と裏面というものが存在します。耳触りの良い言葉の裏には、必ず別の意味があることを、最近の民主党の政策を見ていたらわかりますよね。

 例えば、高速道路の無料化。一見、すごく耳触りは良いのですが、裏を返すと、では、高速道路のメンテナンス維持費は誰が出すの?といったことになります。もしも、高速道路が無料化になれば、メンテナンス維持費は、税金から投入されることになり、それは、車に乗らない人まで払う恐れが出てきます。ならば、普段、高速道路を利用している人から徴収するのが筋だろうという意見もありますよね。

 例えば、子供手当て。これまた、一見すごく耳触りは良いですが、扶養控除の廃止だけで必要財源の1/3にも満たないわけで、その捻出に赤字国債を発行していたら、将来の税金の先食いですし、対象児童のいない世帯は大増税になります。

 例えば、グレーゾーン金利の問題。過払い請求で武富士やアイフルがフラフラになる中、総量規制まで始まり、消費者金融でなんとか生活をまわしていた人達は、いきなり生活に詰まるはずです。そうなると、闇金や日掛業者が跋扈することになるでしょう。

 物事には、必ず、表面と裏面があり、それを熟慮しないことには、どういった弊害が起こるかわからないわけです。

 で、今回の、「追い出し規制法案」。家主達は、下手な借主に貸してしまったら最後、権利主張をされるので、入居時の審査が異様に厳しくなると考えられます。

 当然、何故、賃貸を借りる必要があるのか?職歴、家族構成、保証人の属性、人物像、過去の滞納履歴など、相当、精査されることでしょうね。

 特に、中小零細企業に勤務する低所得層の人への貸出しは、相当、ハードルが高くなるものと思われます。あと、独り暮らしの人とかね。

 本来、デフレ経済になり、国民の平均年収が下がったが故に、賃貸需要が起きているのに、結果は逆行することになりそうな気が・・・。どこの不動産屋さんへ行っても、貸してもらえず、それを国がカバーするとは思えないのですが。

 今年、フィリピンに行った時に、街中の家の軒下に、たくさんの人たちが座り込んでいたのですが、僕が、ガイドさんに、

「あれは、暑さを凌ぐために、外で夕涼みをしているのですか?」

と聞いたところ、

「いや、あれは、雨をしのぐために、他人の家の軒下に勝手に座り込んでいるホームレスの人たちです。」

と答えられ、絶句したのを覚えています。無茶苦茶な数の人が、他人の家の軒下に座り込んでいましたから。

 働くところもなく、住む家もなくなれば、必然的にホームレスになるしかないのです。上記法案が、そのような結果を生むことにならないことを祈るばかりですね。

 ちなみに、のりぞーも、ほんのちょっとの家主さんなんですが、当然のように入居審査は、入念に行いますし、そういう業務をきちんとしてくれる賃貸屋さんにしか業務委託はしないことでしょうね。

 物件情報!神園町で中古戸建てが、年明けにリリース予定です。興味のある人は、各担当者まで。

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