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2010年2月18日 (木)

家賃滞納データベース

 おはよーでござんす。アメリカには、メガン法なるものがありまして、性犯罪で有罪になったものが、刑期を終えた後も、出所時や転入・転出に際して住居周辺の住民への告知が行われる制度だそうです。

 すごい世の中ですね。なんでもかんでもデータベース化され、瞬時にそれを調べることができる時代。インターネットが出来る前では、考えられないことですね。

 今月から開始された『家賃滞納者データベース』。全国の9社の家賃保証会社が、家賃滞納などの信用情報をデータベース化して一括管理する事業なのですが、あちこちで波紋を呼んでおります。

 内容としては、一度でも滞納して保証会社が代位弁済すれば、その金額が記録されるという仕組みで、病気などでやむなく数カ月滞納する人もいる等の理由で、各種団体から批判的な声が出ているようです。

 ふ~む。よく似たシステムに、金融機関の個人信用情報データベースがありますね。

 KSC(全国銀行個人信用情報センター)、CIC(クレジットカード系)、CCB(消費者金融・カードローン系)などの個人信用情報では、延滞履歴等の事故が管理されており、住宅ローンの審査で、必ずお目にかかります。

 意外と知られてないのか、軽い気持ちで、まぁ、またの機会に払えばいいやと思っている人が多く、1回目の引き落としで落ちずに、次の督促の手紙が来て、その支払い期日に払わなければ、自動的に登録され、新しくカードを作ったり、住宅ローンを組もうとしたりするときに、弊害になります。つまり、銀行やカード会社としては、約束を守らない人には、貸さないだけという至極まっとうなことをしているのですが、では、なぜ家賃の場合だけ、悪質と言われるのでしょうね?

 不況や派遣切りで、家賃の支払いを滞ってしまうのは仕方がないことで、生活をする権利を脅かすものであり、一度登録されてしまうと、次の家を借りられなくなる恐れがあり、悪質な制度であるというのが、各種団体の言い分なのですが、では、生活をする権利であるはずの、公的なライフラインである水道・電気・ガスですら、滞納すると止められるのは、非難しないのでしょうか?

 また、飲食店に行き、無銭飲食をした場合は、逮捕されるのに、家賃滞納は仕方がないというのは、どういう意味なのか?

 今日の日経新聞に出ていた、男性の話では、不況で仕事が入らなくなり、1カ月分の家賃を滞納した直後から保証会社の取り立てがあり、友人の家を転々としていたとの内容でしたが、本来支払わなければならない家賃を、仕方がない理由があるのなら、キチンと出向いて返済方法を話し合い、納得してもらうのが筋で、友人の家を転々として連絡がつかないようにすることの行為の方を疑いたくなります。

 昔、知り合いからお金を貸してくれと頼まれ、仕方なしに貸したことがあります。いついつまでに返すという期日を過ぎても返ってこないので、こちらから連絡しても、連絡がつかなかったり、うるさいなぁ~という態度をとられたことがあります。貸した方が、申し訳ない気分になるなんて・・・。助けてほしいと言われたから、無理して都合をつけたにも関わらず。

 最近では、ワンルームの滞納が、ひどい所になると3割近くにのぼるケースも出てきているようです。そうなると、大家さんも死活問題に発展しますからね。

 非常にデリケートで難しい問題なのでしょうが、一つだけ言えることは、逃げるという対応だけはせずに、やむをえない事情ならば、キチンと対応して、返済方法を話し合うのが、最低限の店子側の責任だと思うのでした。

 物件情報!う~ん。あんま無いですね。探しておきます。

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