« さーてと | トップページ | 波及 »

2011年3月18日 (金)

3つのシナリオ

 こんにちわでござんす。日本中が大変なことになっているのにも関わらず、日常の業務ってものは無情にも押し寄せてくるんですよね。

 そらね、僕らは正直言って、もうどうでもいいと思います。だって、40歳を超えていますし、今さら、放射能を浴びたとしても、それが自然死か放射能が原因かはわからないレベルでしょうからね。でも、これからの子供達は違いますからね。その為にも、出来る限りのことを残していってあげないといけないのでしょうね。

 というわけで、今、僕の頭の中には、3つのシナリオがあります。それに合わせて、今後の対応を決めようかなと。あくまでも、僕の考えなので、参考ぐらいにしてくださいね。

パターン① 最悪のシナリオ

 既にもしくは、これからメルトダウン→チャイナシンドローム、放射能汚染となった場合。

 この可能性は、あらゆる教授さん達が、可能性が低いとおっしゃっています。詳しくは、広瀬隆さんの解説を見ればわかると思いますが、

http://www.youtube.com/watch?v=MiYz6dxfw7E

 ↑ユーチューブね。

 仮に、そうなった場合でも、関西にいる限りは、そんなに影響はないかと。今回の件で、議員さんや、経産省のお偉いさんに電話で聞いたり、調べまくったのですが、基本的には、放射性物質は空気よりも重く、遠くなればなるほど放射能は薄くなります。恐いのは、爆発と同時に上空高くに吹きあがり、それが風に乗って海沿いを走った場合ですね。それでも、700Kmあれば、影響はないのではないでしょうか。

 ただし、関東は、甚大な被害を受ける可能性があり、特に、日本一大きな川である利根川は、あちこちの水源から合流しており、飲用水としても農業用水としても、工業用水としても利用されており、いわゆる東京を中心とした関東経済圏の命の水が汚染されると、一体、どうなるのかなという心配がありますね。確かに、福島→東京は250kmですが、利根川は群馬、新潟、千葉と横断しておりますからね。

 まぁ、このパターン①の場合は、もうどうしようもないので、考えないでおきます。

 次に、パターン② なんとか、冷却が出来、もしくは、強制的に閉じ込める作業や、海側に向かって、局地的な方法で突き落とした場合。

 可能性が高いのは、このパターンだと思います。経営者なので、経済で考えます。

 今、東京では、計画停電が行われております。僕の大学時代の友達が三井生命に勤めているのですが、今日と明日は、自宅待機だそうです。また、出社をしていても、自分の所が停電していたり、相手先が停電していたりで、とてもじゃないが仕事なんて出来ないそうです。

 電力が足りないということが、本当であるのならば、関東圏の経済は止まるでしょうね。

 実は、関西圏にも言えることですが、ほとんどの中小零細企業は、自粛ムードや、実際に動けない(ガソリンがなかったり、電力がなかったりすること)状況の中、売り上げがたつ見込みがあるのかどうか?ということです。

 買占めによる小売業なんかは、繁盛しているのかもしれませんが、例えば、旅行代理店であるとか、ホテルなどは、関係のない関西の地域でも、キャンセルラッシュが続いていると聞き及びます。流通にしても、製造にしても、資材が動かないことには、始まらないですからね。

 となると、ほとんどの中小零細企業が、もしも売り上げがたつ見込みがなければ、2か月くらいで、資金繰りがショートするのではないでしょうか?

 それと、今回の日経平均の大暴落による、金融機関の自己資本の毀損も気になるところです。前回のリーマンショックの時と同じく、3月末の本決算によっては、またまた貸し渋り・貸しはがしのオンパレードになるような気がしますね。

 被災地の復興支援が一番大事なのですが、経済の大動脈が絶たれたら、復興するお金すらどこから出すの?という状況になりかねません。

 日銀が資金供給を連日のようにしておりますが、時限立法で強制的にでも、中小零細にお金をまわす法律を作らないと、日銀から出たお金は全部、金融機関でとまるなんて馬鹿げた現象が発生すると思いますよ。

 日銀→銀行→国債購入→国 これでは、間違いなく中小零細は死んじゃいます。前回のリーマンショックの時は、上場企業でさえ、資金確保するのに四苦八苦でしたからね。

 賢明な判断を望むところです。

 最後にパターン③の場合です。

 超楽観的に考えた場合、全て原発問題が片付いて、汚染も局地的な問題で終わった場合ですね。

 今回のことで、原子力発電はもう難しいという機運になったと思います。その場合、関東圏では安定的な電力の供給が難しいとなれば、名古屋、大阪が中心になると考えられ、関東圏の3000万人が関西に移住してくるとなれば、関西圏はバブルが発生する可能性がありますね。

 もちろん、東海にも関西にも原発はあるのですが、今回のことを受けて、相当点検に力が入るものと思われ、そういった意味では、今までよりは、安心という感じになるのでしょう。

 もしも、大阪が首都圏となると、俄然、西宮市・芦屋市は、超ベッドタウンとなることでしょう。もちろん、すぐにということはないのでしょうが、既に、今まで、ガラガラだった大阪のオフィスに問い合わせが殺到しているとも聞き及びます。

 だいたい、こんな感じで考えているのですが、パターン①はおいといたとして、パターン②、③の場合、なんとか会社と社員さんの家族を生き残らせていかないといけません。

 そのために、出来ること!例えば、役員報酬を筆頭に大幅な販売管理費等の経費削減を実施する(僕は、既に1/3を削減しましたよ!ちなみに、社員さんの給料はいじってないのであしからず!)とか、業態を大幅に変更するとか、会社の資産保全をするとか、効率のよい仕事の段取りをする(陣頭指揮に戻りました)とか、やることはたくさんあると思います。

 とにかくにも、絶対に生き残るために、頭フル回転の体フル回転で、頑張っていかにゃならんですね。一番あかんのが、立ち止まってオロオロすることですよ。

 さぁ~、頑張りましょう!!

|

« さーてと | トップページ | 波及 »

「住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« さーてと | トップページ | 波及 »