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2011年3月31日 (木)

やはりというべきか

 おはよーでござんす。原発の廃炉には、数十年がかりという話が出始めましたね。

 思い返せば、東大出のえらい学者さんが、『絶対に設計上、圧力容器も格納容器も破損することはございません。』と言っていたことが、はるか昔のように感じますよ。

 何があっても漏れるはずのない放射性物質が、はるか彼方のアメリカで検出されるわけですから、なんのこっちゃらです。

 ただ、文部科学省のモニタリングポストの数値を信じるとするのならば、あえて言わせていただくと、想像していたよりも放射性物質の拡散が少ないのが不幸中の幸いということですね。

 まぁ、数十年かかるわけですから、これ以上の拡散を防止して、一進一退でしょうが、なんとか冷却・廃棄の方向へ進んでくれたらと思います。

 ただし、経済の方は、そうはいきません。株式市場の方は、パニックから戻りつつありますが、実体経済の悪化は、これからでしょうね。

 ジリジリ進む、円安に、恐怖すら覚えます。

 まず、輸出品。これは、すでに行われている世界各国の、農産物や水産物の輸入規制だけではおさまらないでしょう。もしも、各種部品や、工業製品にも放射能検査や、規制をかけられたら、日本の輸出産業は壊滅的なダメージになるでしょうね。

 すでに、産地偽装が出始めているように、西日本以西の工場での製造ですというような証明書をつけ、国内で検査したのち、海外の検査を経て・・・なんて複雑な過程を踏まないと輸出できないなんてことにもなりかねません。

 そりゃ、逆の立場ならそうですよね。もしも、韓国で原発が爆発して、放射性物質が漏れ、それでも付近の生産地から、基準値内ですと言われても、購入したくないですからね。買う、買わないは、それぞれの自由ですから。

 また、関東圏の飲食は、かなりキツイみたいです。水の汚染に始まり、周りの産地の汚染もあり、売上減が相当ひどいみたいです。

 旅客も自粛の波にさらされて、大幅減だそうです。

 また、リーマンの時と同じく、派遣切りや内定取り消しなどなど、雇用の問題もあります。

 ただし、これらの問題は、今回のことで加速しただけで、ゆっくりと進行していたことに過ぎないと思います。すでに、若年層では発生していたことですからね。消費の減退等々。

 一部、報道や新聞などでは、自粛が経済を委縮させるので、関西地方は、元気に消費しろ等々言っていますが、ならば何かあった時に責任をとってくれるのかと言いたいですね。結局、守るのは自分自身なんですからね。

 最後の望みは、遷都にともなう新たな需要喚起でしょうね。一局集中の弊害は今回のことでよく分かったし、バックアップ機能を持つ、第二の首都づくりを真剣に検討して欲しいものです。

 

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