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2011年3月15日 (火)

阪神大震災と根本的に違うこと

 おはよーでござんす。毎日のように、原発に関する不安なニュースが流れています。いたずらに不安を煽っても仕方がないことで、今、考えることは、前向きになることなのですが、その前に、しっかり状況を分析し、最悪のリスクに備えることも非常に大事だと思います。

 阪神大震災の時は、発生日から日経平均は5日連続で下落し、終値ベースでの下落率は合計で約8%。為替が1ドル=79円75銭をつけたのも、阪神大震災より約3カ月後の4月19日。その後株価は、7月に二番底をつけ、復興需要を見込んだ上昇が始まりました。

 しかし、阪神大震災の時と、今回では、根本的に違うことがあります。それは、まず、国内におけるGDPの偏りです。

 2007年度の統計によりますと、東京都のGDPが約92兆3000億円、神奈川県のGDPが31兆9600億円、埼玉県のGDPが21兆1000億円、方や、大阪府のGDPは38兆9200億円、兵庫県で約20兆円と、影響を受ける可能性のあるGDPの規模が比較にならないほど、今回の方が大きいこと。

 それと、阪神大震災の時は、関西電力の発電所への被害は少なく、電力供給の不安そのもがなかったという点です。

 その点、今回は、電力供給そのものが間に合っておらず、経済活動に与える影響は相当のものと思われます。また、繰り返し、政府が発表している原発への『大丈夫です。大丈夫です。』という発言ですが、今朝の、第2号機の格納容器の損傷でわかったように、言ってることが全部くつがえているという事実ですね。

 福島から東京までの直線距離は約200km。これだけ離れていれば大丈夫であるのなら、なぜ、トモダチの米空母が160Km沖合から非難するのか?

 そして何よりも、未だ原発の処理のめどがたっていないということを総合的に判断した場合、一時的に、日本経済へ与えるダメージは相当になり、復興にも時間がかかるものと思われます。

 関西にいたら、いまいち、ピンとこないですが、首都圏がある意味、日本の全てという状況に恐怖を覚えざるを得ません。

 もうちょっと、状況をみないとですね。

 ではでは。

 

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