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2011年8月22日 (月)

円高関連倒産

 おはよーでござんす。今週のチラシは、お客様の動きがかなりありましたね。やはり、お盆が明けて、いよいよ例年の動きになってきたんでしょうね。

 帝国データバンクが面白い動向調査を発表しています。

 2011年の円高関連倒産件数なのですが、8月7日の時点で28社に達しており、昨年の同日時点の26社を2社上回る、高水準が続いているようです。

 注目すべき点は、28社の倒産のうち、『デリバティブ損失』が13社(46.4%)で、続いて、『受注減少』7社、『その他為替差損』5社、『輸出不振』2社となっている点です。

 円高による倒産と言っても、約半分は、本業ではない『デリバティブ損失』というなんとも悲しい結末ですね。

 そもそも通貨オプションとは、為替の変動リスクを抑えるための商品なのですが、一部ニュースによると、損失を受けた多くの企業では、銀行に売却する権利を売ってしまう契約になっており、円高になっても権利を売却できない状態に陥ったとされているようです。

 これ、金融知識がないと何を書いてあるのか分からないと思うのですが、簡単にいうと、本来ならば、オプションの権利を買いから入った場合、最悪、権利放棄すればいいだけの話なのに、その権利自体を銀行に売ってしまっているため、放棄することが出来ずに、権利行使されてしまい、巨額の損失が発生するという、なんとも詐欺チックな話ですよね。

 多分、『まさか、そこまで円高には振れないでしょうから・・・。』なんて誘い文句もあったんでしょうね。

 慶応大学とか駒澤大学とかが、08年に巨額の同様の取引損を計上してニュースになってましたが、まだまだ根深い問題となっているようですね。

 結局、本業をコツコツすることが一番肝要ということですね。

 ではでは。

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