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2011年9月22日 (木)

恐ろしい印鑑社会

 おはよーでござんす。台風が過ぎ去ると、ようやく秋らしくなってきましたね。株式市場は相変わらずの冴えない展開で・・・。FRBも『経済成長は依然として遅く、経済見通しには著しい下ぶれリスクが存在する。』と発表し、改めて見通しの悪さを露呈した感じですね。もうね、本当、なんとかしちくりって感じです。

 民事訴訟法は第228条4項で「私文書は、本人又はその代理人の署名又は押印があるときは、真正に成立したものと推定する。」と定めています。

 また、最高裁の判例においても、私文書の作成名義人の印影がその名義人の印影によって押印された事実が確定された場合、反証がない限り
その印影は本人の意思に基づいて押印されてものと事実上推定され、
文書全体の真正が推定されるとなっています。

 つまり、どういうことかというと、署名のサインが明らかに第三者による筆跡であっても、印鑑と印鑑証明があればその契約は成立してしまうということですね。

 さらに、反証の難しさなのですが、反証をするためには、その契約が捏造されたものであるということを、自分自身で立証しなければならないというウルトラDの難易度になります。

 実際、印鑑を偽造され、勝手に口座を作られて知らない間に負債を押しつけられるという事案もあるようで、その場合でも、何も知らない本人が偽造だと証明しなければならないようです。

 不動産業も、やたらと印鑑が氾濫する業界なのですが、本人確認も含め、何か方法論はないんでしょうかね。サイン社会のアメリカにしたって、偽造サインがあるみたいですし・・・。

 沖縄農協の恐ろしい判例をみて思いつきで書いてみました。

 ではでは。

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