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2011年10月 2日 (日)

家で看取るということ

 おはよーでござんす。今後、社会保障費が毎年一兆円づつ増えていくという話はよく聞く話です。

 今朝の報道2001でも、長妻議員が社会保障費の増大から消費税Upのお話をされていました。

 毎年一兆円増えるということは、わかりやすく日本の人口が一億人とすると、毎年、一人当たり一万円の負担増になるということですね。四人家族なら、毎年四万円の負担増。十年で四十万の負担増になるわけですから、そりゃ制度が持つわけないですよ。

 長妻議員の話の中で、興味深かったのが、欧米に比べると、日本の場合、病院で最期を迎えるケースが約8割と欧米の5割に比べて非常に高いということです。

 更には、今後は、在宅介護も含めて、本人の意思でもある、最後は自分の家で迎えるというケースを増やしていきたいというお話でした。

 確かに、いざ、死を迎えるにあたって、無機質な病院で最期を迎えるよりも、家族に囲まれながら自分の家で最期を迎えたいと思う人は多いことでしょうね。

 でもね~、これって、すっごく変な話なのですが、不動産価値的には、非常によろしくない場合があるのです。

 いつもの心理的瑕疵要因っていうやつなんですけどね。自殺や変死は当然のように重要事項説明に記載しなきゃいけないし、また、それによる物件の評価額も相場よりも下がります。

 では、自然死や、クモ膜下出血などの病気により自宅でお亡くなりになった場合はどうなるの?

 僕自身も上記のような病死で自宅でお亡くなりになった物件を扱ったことがあるのですが、県民局やあちこちの権威にヒアリングしても、明確な回答は得られず・・・。

 お決まりのセリフは、『知りえた情報ならば、不動産業者として重要事項説明に記載しておく方が無難。』なんて回答ですからね。

 まさに、心理的瑕疵要因の複雑さを表しています。

 今後、在宅介護やケアーが増え、最後の時を自宅で迎えるという当たり前の行為が増えてきた場合、それも重要事項に記載され、人によっては、心理的負担になり、それが物件の評価に影響を与えるとするのならば、変な感じですよね。

 少し、色々な面で、神経質になりすぎているような気がするのですが、ほんと、変な世界ですよ。

 では、日曜日ですので、不動産探し、頑張ってくださいね。

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