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2011年11月29日 (火)

世代間

 おはよーでござんす。連日のようにテレビや新聞等のマスコミでは、大阪W選挙の大阪維新の会の報道を行っているのですが、無党派層の既成政党に対するうんざり感が、大きなうねりとなり、果ては、国政にまで影響を及ぼすとの見解もチラホラ出てきております。

 先の衆院選の時の民主党圧勝よろしく、一方方向へ大きく流れる雰囲気に危惧するコメンテーターも多いのですが、それより何よりも、僕が一番驚いたのは、あれだけの風が吹いた選挙の中で、世代別にみて、70歳以上の世代の人達だけが、平松支持が橋下支持を上回ったという事実です。

 誰がどう考えたって、あの選挙は維新の会圧勝の雰囲気だったのですが、70歳以上の人達が平松氏を支持したということは、あの世代は、現状維持を良しとしたということですよね。

 老人無料パスの問題や、社会保障の削減、公共サービスの経費削減からくるサービスの低下など、いわゆる既得権益を守りたいという意思が投票行動に出たのだと思います。

 今後、高齢化は益々進むわけで、年金問題もそうですが、若い世代の人達の収入に対する社会保障等への負担は、今の70歳以上の人達が背負ってきたモノとは比較にならないほど負担増となります。

 ましてや、現存する国や地方の借金は、今の高齢者たちの若い世代へのツケでもあるはずなのに・・・。貯蓄額などの世代別保有をみても、明らかに高齢者層の方が保有している割合が高いのに、地下鉄を無料にする意味が理解できないですよね。

 どちらにせよ、システムが維持出来ない以上、増税と社会保障の見直しはワンセットでやり直しをする時が必ず来ることでしょう。その時に、今回の大阪W選挙で見えたような、世代間の支持の対立が必ず生まれることになるでしょうね。

 若者と老人がお互いを敬い譲歩しあう尊い教えが、日本には古来からあるはずなのに、このままいけば血で血を洗う戦争になりそうな気がしますね。

 ではでは。

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