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2012年1月19日 (木)

経常収支のマイナス

 こんにちわでござんす。あんまり意識してなかったんですけど、今日は久しぶりに雨が降りましたね。ここんとこ、ずっと雨が降っていなかったため、すごく乾燥しているようで、火の元には気をつけないとですね。

 2011年度の貿易収支が、1963年以来のマイナスになりそうだそうです。確かに、昨年は、大震災と円高で貿易が振るわなかったのと、原油等の資源が高騰したために赤字になったのでしょう。

 ただ、この赤字が一過性のものかどうかということですね。家電製品にしろ、自動車にしろ、日本のお家芸と言われてきたモノは、ことごとく他のアジア勢におされています。また、大企業も必死のリストラをしているものの、アップルのような目新しい新製品をつくらないことには、起死回生も難しいでしょうね。

 もっと恐ろしいことが、JPモルガン証券のエコノミストが書いたレポートの中にある、2015年には経常収支も赤字化する可能性があるということです。

 経常収支とは、一年間に日本に入ってくるすべてのお金と出ていくお金を引いたモノで、貿易の強かった日本は、1985年以来ずっと黒字を続けていたわけです。

 もしも、エコノミストの予想通り、2015年に経常収支が赤字になるとすると、そこが、為替の転換点になるのかもですね。

 また、通貨の下落は輸入商品のコスト増になり、それがインフレへの呼び水となり、=金利の上昇へとつながることになります。セットで国債の下落もね。

 超のつく低金利とデフレが何十年も続いてきたので、俄かには反応しづらいところはあるかもしれませんが、現在、不動産を住宅ローンで購入された方は、変動金利が多いことでしょうから、ギリシャやイタリアの金利を見てもわかるように、金利の高騰は一夜にして動くことが欧州でも実際にあったわけですので、たとえば、半分は固定に振り分けておくとか、支払い期間の見直しをするとか、何らかの動きを検討しておいてもいいかもですね。

 まっ、2012年度の貿易が復活すれば、それもまた先に延びることになるのでしょうが、経常収支とは家計簿みたいなものなので、よーく注意して見ておいても損はないと思うのでした。

 ではでは。

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