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2012年2月 5日 (日)

日米の政策の違い

 おはよーでござんす。昨日のNY市場はすごかったですね。終値で12862ドルと2008年のリーマンショック前の水準を回復し、3年9カ月ぶりの高値となりました。

 失業率が8.3%と改善傾向を維持しており、オバマ大統領も、バージニア州アーリントンで演説をし、『景気回復は加速しており、これを維持させる』と強調しています。

 かたや、ミラー相場から離れて久しい日本市場なのですが、ようやく週明けにでも9000円台を回復しそうで、日米の明暗がくっきり出ております。

 理由は諸説色々あるのでしょうが、大きな要因としてあげられるのは、間違いなく円高の放置でしょう。

 輸出企業が軒並み大幅な赤字を出しているのも、円高の影響は非常に大きいです。

 そいで、この円高。相変わらずの、『注意して見守っていく。』しかできない政府なのですが、注意して見守るだけなら、のりぞーにだって出来るよって感じですね。だって、注意して見守るだけでいいんでしょ!?

 次のグラフを見ていただければ、一目瞭然なのですが、日米のマネタリーベースのグラフです。マネタリーベースとは、日本銀行が供給する通貨のことで、具体的には、市中に出回っているお金である流通現金(「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」)と「日銀当座預金」の合計値のことです。まぁ、簡単に言うと、マネーサプライの基ですね。

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 上記グラフを見ていただいたら理解できるとは思うのですが、リーマンショック以降、アメリカはドルの供給量をジャブジャブに増やしているのに対し、日本はというと、・・・。そりゃ、ドルが増えまくっているわけですから、相対的に円が高くなるのは当たり前ですよね。

 んで、結果、アメリカはリーマンショック前の状況に復活し、日本は大赤字連発ということになるのです。

 いくら通貨供給量を増やしても、需要がない以上うんたらかんたらって、もっともなことを言う経済学者さんも多いですが、結果がこのようになっている以上、日銀も通貨供給量を増やさない以上、いくら企業努力やリストラをしたところで、日本の企業が疲弊しまくっているのは一目瞭然です。

 圧力がかかって為替介入ができないのはわかるのですが、だったら通貨供給量をもっと増やせば、さすがの金融機関も、市中にお金を回さざるを得なくなると思うんですけどね。

 本当、日銀にしろ、政府にしろ、財務省にしろ、何を考えてるんでしょうね。

 需要なんて、復興先にいくらでもあるんですから!!

 まさに、『同情するなら金をくれ』改め、『増税するなら緩和しろ』って感じです。

 ではでは。

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