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2012年3月 4日 (日)

技術の方向性

 おはよーでござんす。今朝の報道2001でやっていましたが、ほんといよいよ社会保障と税の問題は、待ったなしの状況になっているようですね。先の明るい話ではなく、どちらかといえば、後ろ向きの話の議論なのですが、後々、もっと大変なことになるのなら、今、解決しておかないといけないんでしょうね。

 技術の方向性ということで、エルピーダメモリが負けた理由をテレビでやっていました。高性能・高品質のエルピーダに対し、汎用性の高い、安いサムソン勢力に負けたとのことだったのですが、完全に技術の方向性が世界とマッチしてなかったということでしょうね。

 例えば、インドのタタという車があるのですが、これは日本円にして約28万円。ちょうどインドの中間層の1年分の年収にあたります。この手の新しい大衆車が世界市場をけん引していっています。

 当然、この手の大衆車を日本市場に持ってきても、法規制の問題とか、環境問題とか、ニーズも含め、とても売れるものではないと思うのですが、逆に、日本の高機能・高性能・高額の車が、こういった新興市場で売れるのか?ということですね。

 ハイブリッドにしても、今や、中国市場では、全然売れません。今、中国市場で主流なのは、ガソリンエンジンの小型化で燃費を改善する「ダウンサイジング」と呼ばれる簡素な技術です。従来のエンジンを小型化し、ターボチャージャーという馬力を増す装置を組み合わせてハイブリッド車並みの走りと燃費が実現できる仕組み。コストも格段に安くてすむというしろものです。

 結局、あらゆるものがグローバル化することによって、世界基準、世界標準となるものは、凝り固まった技術の極めよりも、よりイージーにより安く、より簡単で、そこそこでいいという感じなんでしょうね。

 つまり、世界と戦っていく技術の方向性として正しいものは、『安く作る技術』ということになっていくと思います。

 そいでもって、それが万遍なく行渡ったのちに、次のステップへということなんでしょうね。その辺が、日本企業のかじ取りの方向性を間違えたところなんでしょう。

 携帯にしても、スマホにしても、機械としての技術力なら突出してる日本メーカーが勝てない理由がそこにあると思います。

 ではでは。

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