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2012年5月11日 (金)

パナソニックの本気

 おはよーでござんす。ユーロの不安定さから、またまた円高に振れている昨今なのですが、生産業の産業の空洞化が、いよいよ洒落にならない状況になってきましたね。

 関西経済のドン、パナソニックの発表を見ますと、リチウムイオン電池を製造する貝塚工場を閉鎖し、中国の蘇州に生産を移す計画をしていたり、国際的な原材料の調達と物流を担う機能を、2012年度に本社がある大阪からシンガポールに移す方針を明らかにしました。コスト削減のため、今後、海外での部品調達を増やす方針で、仕入れ先の発掘などのためにアジアに軸足を移すようです。

 本社機能が海外へ出ていくのは驚きですよね。工場や物流機能の閉鎖による人員は他部門への配置と言っていますが、いずれにせよ不必要な人員は解雇対象となることでしょう。

 また、パナソニックほど大きな会社の場合、当然、下請け孫請けと、多数の会社がぶら下がっており、その会社群の行方も気になるところです。

 グローバル化による他国の企業との競争の結果、利益追求を目指す企業としての当然の動きなのでしょうが、いよいよここまで来たかという感がありますね。

 一度、国外でサプライチェーンが完成してしまうと、ちょっとやそっとで国内回帰することはないでしょうから、ある意味、昔、パナソニックという日本の企業があったよっていう感じの話になることも予想されます。

 高すぎる法人税、一向に収まらない円高。そりゃ、企業もたまったもんじゃないでしょうね。結局、政府・日銀の円高放置が失業率や税収不足の原因になるってことですね。

 早いこと対策をうたないと、この国は、稼ぎ手のいない金食い虫ばっかり残るようになっちゃうと思うのでした。

 ではでは。

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