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2012年6月28日 (木)

消費税

 こんにちわでござんす。月末ということで、朝から決済。月末の銀行は、異様に混むので、待ち時間が長く、軽く悟りを開くことができますよ。会話が続かず、何も考えずに、ボォーーーーーーっとしてたら、宇宙と交信をすることができます。のりぞーなんて、今日の決済で、銀河一周してましたからね!

 消費税が上がることが、いよいよ現実化してきたわけなのですが、意外と知られてないのが、支払う方法ですよね。

 一般の消費者の人は、モノを買うたびに消費税を支払っているので、随時払ってるイメージがあると思うのですが、国に、税金として支払うのは、それぞれの会社が年に一回まとめて支払うことになります。

 例えば、年間の売り上げが7000万円ある会社があったとして、純利益が10%で700万円。人件費などの経費が40%の会社があったとします。

 そうなると、その会社の仕入れは、3500万円。(おおざっぱにね。)

 3500万円の仕入れをする時に、支払う消費税が5%なら、175万円。

 7000万円の売り上げに対する消費税は、334万円になりますから、その334万円から払った175万円を引いた、159万円を年に一回納税するという仕組みなんですよね。

 これが、10%になったとすると、仕入れ時に350万円の消費税を払い、売り上げが変わらないとすると、約700万円の消費税になりますから、納税するのは、700万円-350万円=350万円の年一回の納税になります。

 159万円の納税が、350万円になるわけです。

 当然、売った時に消費者から回収しているわけですから、納めるのが当然と思われると思うのですが、価格が内税の総合表示である以上、いくら消費税があがったからと言って、その分、即価格へ上乗せするというのは、なかなかに難しく、人件費を削ったり、やりくりしながら、出来るだけ値段を据え置こうとする会社も多いんじゃないかと思うんですよね。

 ましてや、我々みたいな、中小零細の場合、一度、毎月ごとに消費税分を横に分けるなんて面倒なことはしないので、どうしても、年一回にドーンってくる消費税に対し、負担に感じる経営者も多いんではないかと思います。

 なんとか、金融円滑化法で生き延びている会社さんなんかは、モロに消費増税の余波を食らうことでしょうね。

 だからなのでしょうが、実は、消費税って滞納が、ぶっちぎりで多いんですよね。

 素直に価格へ反映させても、当然のように購買意欲が落ち、買い控えにつながり、それは、売り上げ減=死活問題になるという、据え置きも、商品値上げも地獄という強烈なジレンマを抱える事業者は多いと思います。

 幅広く、平等に回収する消費税が、税としては口当たりがいいのでしょうが、上記のようなことを考えると、消費税関連倒産が増えるんじゃないかなと心配します。

 戻りのある輸出業者なんかは、大賛成なんでしょうが、『国民の生活が第一』って、どこへいったんでしょうね。

 ではでは。

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