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2012年7月 8日 (日)

大津事件にみるネット監視社会

 おはよーでござんす。大津の自殺の事件は、次々に新しい証言が出てきて、いよいよ学校、教員、教育委員会、警察、行政のくずっぷりが露呈してきていますね。しかし、これだけの騒ぎになりますと、昨年11月の事件が、今、この時期に大々的にマスコミが報道しだすことの裏側を考えたくなりますよね。

 今回のことでは、改めてネット監視社会の恐さを痛感しました。冗談抜きで、子供さんを持つ親や学校は、ネットというものがどういうものかということを、子供さんたちに教育すべきでしょうね。

 スタートは、フジテレビのニュースで、学校が行ったアンケート調査の紙に、実名の所を黒塗りにして報道したことから始まりました。

 その黒塗りの場所をキャプチャーした人が、画像を加工し、黒塗りの部分を透かして、いじめたとされている側(実名をネット上にアップしたわけです。

 いじめ側の主な3人の名前が判明したのち、そこからフェイスブックを検索され、顔写真が公開されました。

 その写真には、痛ましいことに、事件には関係のない、他3人の姉妹の写真も写っています。

 更には、父親の名前も写真もアップされ、仕事場を特定され、その会社は、電話回線を切断状態、ホームページも閉鎖するという事態です。

 また、次の転校先の中学校も調べられ、地域版では、注意喚起の掲示が殺到しています。

 他には、別のいじめ側の子が、グリーにて、反省している様子のない書き込みをしているのも、ネット上でアップされています。

 また、住んでいる家も特定され、その家の表札および、外観もアップされています。

 多分、子供たちは、SNSを閉じられた自分たちだけの狭い空間の落書き帳ぐらいの感覚で、例えば、カンニングを自慢したり、スピード違反を自慢したり、いじめの内容を書き込んだりしているんだと思います。

 しかし、ひとたび、ネットの矛先が自分に向かった場合、それらの書き込みは、一斉に全国にアップされるということを重々理解しておかないといけませんね。

 また、2年前におきた北海道の強姦致傷事件では、犯人の名前と苗字が同じというだけで、外山不動産さんが、犯人の父親だとデマを流され、全国から非難中傷の電話が殺到したという事件も起きています。

 今や、国民の大勢の人がつぶやいているツイッターにしても、過去に多くのつぶやきが問題視され、その後のその人の人生に大きな影響を与えているケースもあります。

 何気なく書いたことが、実は、全世界に向けて公開しているんだということを、理解しないとだめですね。

 ではでは。

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