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2012年9月 1日 (土)

FRBのバランスシート

 こんにちわでござんす。昨日のNYダウは、QE3、更なる量的緩和期待で株価上昇をしているのですが、どうなんでしょうね。

 慢性的に不安定なユーロのお蔭で、全世界的に不安定な状態になり、どうしてもFRBとしては、量的緩和の方向で、ごまかしをしないといけないのですが、

 下の図は、FRBのバランスシートです。

Zu15

 上記図の青色が、リーマンショックによる金融不安で、金融機関に資本注入した部分です。ただ、金融機関への資本注入は、危機の収束に伴い返済されたため、減少しているのがわかります。

 かわって、ここにきて一気に増加しているのが、赤色の部分である、過去2回の量的緩和であるQE1、QE2の米国債や住宅ローン担保証券などの大規模資産購入ですね。

 ここ数年の金融緩和のせいで、FRBのバランスシートが強烈に膨らんでいるのがわかります。

 当然、米国による量的緩和なわけですから、過去2回とも急激な円高に振れ、輸出企業が悲鳴をあげたのも、記憶に新しいところです。

 それでもって、通常ならば、バランスシートを縮小の方向へ持っていきたい所なのでしょうが、市場の催促は、更なる量的緩和ですもんね。

 自分たちのツケを、通貨発行でまかなっていたら、そりゃ~、貨幣価値は下がりますよ。

 というわけで、日銀もQE3には、同じく量的緩和で対抗しないことには、またまた円高にふれ、今度こそ、輸出企業は瀕死の状態を迎えるのではないかと危惧するのでした。

 ではでは。

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