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2012年9月30日 (日)

札割れ

 おはよーでござんす。台風が直撃するということで構えていたのですが、あんまりたいしたことないですね。ただ、この週末は、あちこちの学校で運動会の開催予定がキャンセルになってしまい、子供さん達は残念ですね。

 専門家ではないので、詳しく説明することは出来ないのですが、何となくわかっていることで、考えてみたいと思います。

 日銀は9月の政策決定で、資産買入等の基金を約10兆円ほど増額して金融緩和を打ち出したのですが、9月に入って、何度も日銀のオファーに対して応札額が満たない、札割れ状態が散見されています。

 これは、いくら日銀が金融緩和をしようが、民間の金融機関は資金需要を必要としていないということですね。

 金融機関にしてみれば、来年3月のモラトリアムの廃止に伴い、駆け込みの申し込みが急増していたり、実際、金融円滑化法で、元本の支払いを止めたところで、ほとんど(約9割)の企業が改善する様子もなく、逆に悪化している現状を見るにつけ、とても民間に貸し出すどころではないといったところなんでしょうね。

 海外勢特に、新興国の製造業の台頭は、確実に日本の裾野の中小企業の経営を圧迫しており、業績回復の目途もないままに、『緩和、緩和』の大合唱のもと、心臓から血管にはお金が行くが、そこで血液の流れが止まり、肝心の臓器や手先足先の毛細血管にまで血液がまわっていない状況が、今の状況なんでしょうね。

 逆に、民間の中小企業にしたって、新たに設備投資をして、新規事業に打って出るほどの展望も気概もなく、徐々に減り続ける売り上げに、経費削減などで、じっと頭を押さえ、環境が変わってくれるのを、祈っているというのがほとんどでしょう。資金需要のなさは、お互い様です。

 優良企業は、たらふく内部留保しているので、資金需要なんていらないですからね。

 だからなのか、自民党などは、強力な財政出動で、公共事業をしていくことを、マニフェストにあげていますが、これも、馬鹿みたいに積みあがった借金を更に増やす行為で、いずれは、消費増税などの国民の税金で処理する問題となり、頭の痛い話です。

 防災をしなければならないのは理解できますが、防災にお金を投じても、リターンがないのは分かりきっているわけで、そこから膨らむものは何もないわけです。防災では、次のお金を産まないですからね。

 堂々巡りの行きつく先は、強烈な新規産業が生まれない限り、結局は、不動産にお金がまわってくるような気がするのですが・・・。それぐらいしか、大量のお金の受け皿がないですからね。

 また、どこかで、ババ抜きが始まるわけです。

 ではでは。

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