プチバブル??
おはよーでござんす。相変わらずの景気の良い話はニュースにならないのですが、少し視点を変えれば、??ってこともありますね。
あの孫さんがアメリカ第3位の米携帯電話会社のスプリント・ネクステルを買収するということで、日本の3大メガバンクから1兆6000億円もの融資を取り付けたとか、パナソニックがSMBCを中心とする4行から6000億円もの融資枠契約を結んだとか、あのシャープに、これまたメガが3600億円もの融資を承認したとか、大型の融資案件が、ここの所、連発しております。
どう考えたって、シャープにしろパナソニックにしろ、融資した途端に債務者区分は要注意先になるのにねぇ~。ダブルスタンダードですね。
まぁ、パナなんかの場合でしたら、グループ会社を含め、あまりにも巨大すぎて、子・孫・曾孫会社及び関連企業への融資残量や、グループ関係の社員さん達の住宅ローン等を考えれば、本体に6000億円入れといた方が、安上がりって考え方もあるんでしょうけどね。でも、これから先、家電は何で利益を上げるのか、相当不安でしょうにね。
というわけで、豚積みにしていたお金を、金融機関が市中にお金をまわすようにリスクを取り始めたのなら、面白いことが起こりそうですね。
いくら日銀が金融緩和しても、銀行から日銀へ逆流していたものが、市中に回れば、それだけでも資産インフレが始まります。
超不景気のはずのアメリカで、株価や収益系の物件が上昇するといった現象が日本でも見られるようになるのなら、不動産市況にとっても明るい展望がひらけますね。
ではでは。
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