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2013年3月25日 (月)

キプロスで起こった恐いこと

 おはよーでござんす。そもそも、国力が大幅に違う国通しが共通の通貨を使うということ自体が、どだい無理だったのでしょう。

 そりゃそうですよね。地中海に浮かぶ目立った産業のない島国と、重工業のドイツが同じ通貨を使う方がおかしいです。

 ということで、キプロス問題がユーロ圏を騒がしているのですが、決して対岸の火事ではないと思うのが、その解決方法です。

 『キプロス政府は、23日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の支援の条件となる自力での資金調達策を巡り、  国内最大手のキプロス銀行の10万ユーロ(約1230万円)超の預金に25%課税することで、EU、IMF、 欧州中央銀行(ECB)の代表団と合意したと明らかにした。』

とのことです。また、10万ユーロ以下の預金にも、何らかの預金カットがあるそうなのですが、そもそもの銀行の在り方の根幹を揺るがす事態ですよね。

 銀行の預金は、信用として預けられているモノであり、その@@倍ものお金が信用創造で運用されています。何かのきっかけで、銀行にお金を預けることに恐怖を覚え、一斉に引き出し行為が行われれば、一瞬にしてパンクしてしまうのが現状です。

 実際、日本においても日本振興銀行の破たんで、ペイオフ上限の1000万円超の預金を預けている預金者は全体の2・7%にあたる3423人いて、預金総額は全体の1・9%にあたる110億円が一部カットされて戻されています。

 まぁ、当面、日本は大丈夫とは思うのですが、このキプロスの預金カットに対する懸念が、他の弱小国に伝播すれば、一気に恐ろしいことになります。

 銀行に預ける行為に疑問に思った時には、既に遅いのですからね。

 ギリシャにしても、イタリアにしても、スペインにしても、今回のキプロスにしても、やはり、『身の丈』という言葉が大事なんじゃないでしょうか。

 ペイオフ制度のことは知っていても、1000万円以下に分散している人は、まだまだ少数でしょうし、もしも、取り付けなんてことになった場合は、ペイオフなんて関係ないでしょうからね。

 備えあれば憂いなし。

 ではでは。


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