雇用の流動化
おはよーでござんす。いよいよ3月に突入しました。あちこちの企業が決算を迎えるのですが、新年度は本腰を入れて戦う時代に入ってきていますね。
小泉政権の時に、労働者派遣の自由化を牽引してきた竹中さんが、再び、安倍さんのブレーンとして、正規雇用の解雇のハードルを下げようと政策提言をされております。
グローバル社会になり、世界中の国・企業・人と戦うことを余儀なくされる我々は、さらなる荒波にほりこまれそうですね。
終身雇用がなくなったというお題目は、よく耳にするのですが、大多数の人は他人事に感じているのではないでしょうか。
そりゃそうですよね、ある程度の大学を出て、上場企業に就職した人たちにとれば、まさか自分がというのは当たり前のことです。
しかし、どうやら、お上はそうは考えていないようで、雇用の流動化を促進させようという動きが顕著にみてとれます。
確かに、国単位で考えた場合は、雇用の流動化を促進させ、必要な場所に必要な人材を適時に動かせるほうが効率的なのは理解できますが、果たして、その負担を国民が耐えれるのか?
ある日、突然、解雇宣告をされ、全く、畑違いの業種へ転職していかなければならない時代は、そう遠くなさそうですね。
TPPで外国の労働者が、一気になだれ込んでくることも想定され、防衛策としては、個々の能力UPを日々し続けるしかないということですね。
自己研磨が大切だとはいえ、しんどい時代になったもんです。
ではでは。
| 固定リンク
コメント