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2016年5月14日 (土)

サブプライムローン

 おはよーでござんす。リーマンショックのことを、本気で、『サラリーマンがショック受けたための名付け』と思っていた営業さんがいて、こちらがショックを受けたのも今は昔。

 普通に考えて、サラリーマンがショックを受けても、世界的な事件にはなりませんよっと。

 昨今の日本の金融緩和をみるにつけ、少し振り返って気をつけた方がいいなということでまとめてみます。

 当時、アメリカのサブプライムローンの対象者は、

1) 借り入れが所得の50パーセント以上ある。
2) 過去1年間に30日間の延滞を2回以上している。
3) 過去5年以内に破産したことがある。

 上記の人達に貸出されました。日本だったら、100%ローンアウトですね。

 しかも、最初の数年間は相当金利を低くして、返済しやすいようにしたわけですね。

 また、もしも住宅ローンの返済が出来ない時は、家を担保にしているので、家を差し出すだけでよいというものです。

 当時のアメリカは、住宅価格が、ずっと上昇基調でしたので、上記の人達に貸出をしても、上昇分で利益が出るという机上の論理だったわけです。

 ところが、期限が過ぎ金利が上がりますと、払えない人が一斉に出てきて、一気に売り物が増え、住宅価格が下がり、更に、払えない人が増えるという悪循環に陥ったんですよね。

 また、そのサブプライムローンを証券化し、他の優良債権(プライムローン)とまじぇまじぇして、格付け会社に高い格付けをつけさせ、投資家に売りまくったのがリーマンブラザーズを始めとする投資銀行でした。

 そして、そのまじぇまじぇした金融商品の保険を引き受けたのが、AIGという巨大保険会社。

 すべてが連動し、いまだに世界経済に大きなしこりを残しているという状況なわけです。

 アメリカに居住する移民の人達にとって、アメリカで家を持つというのは、大きな夢で、そこに付け込んだ、不適格な融資に取り組んだ金融業界の罪は非常に重いと思われます。

 ではでは。

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