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2017年12月11日 (月)

経営のあり方

 おはよーでござんす。日本経済が、中国に抜かれて、はや10年近くになるのですが、最近では、不正や不祥事を起こした有名企業が格安で中国系の会社に買い取られることも、当たり前の光景になってきましたね。

 更に、大事なことは、その格安で買い取られた会社が、中華系の経営者に変わったとたんに、黒字化していることです。

 これって、単純に経営方針だけの問題ですよね。日本の経営と、中華系の経営で何が違うのかというと、以下の発言にすべてが含まれていると思います。

 ヤフーニュースにあった、パナソニックアプライアンス中国の代表の言葉なのですが、

『若い人はバイタリティもあり、色々な提案をしてくれる。それに応えられる会社でありたい。日本では、公正公平、入社年数が古い人ほど、給料が高いという風習が今でも根強く残っているが、中国にそんな会社はない。パナソニックでも能力ある人を正しく評価するという方向に変わってきてはいるが、中国においては、日本と同じ歩調で改革を進めていては、遅すぎる。ローカルの会社で見習うべきところは見習い、中国にあった人事制度を至急導入していかないとダメ。』

 これって、単純に究極の生産効率の賜物ですよね。

 日本の場合、トヨタ方式に代表されるように、製造の分野において、究極の生産効率をめざし、世界中を驚かせ、あっという間に、『メイドインジャパン』の名を広めました。

 そこで必要なことは、スーパースターではなく、従順に言われたことをミスなくこなす労働力だったわけです。

 でも、今、中華系をはじめとする世界のTOP企業は、人の効率を究極まで突き詰めているわけです。

 出来る人間には、多額の報酬が支払われ、出来ない人間は、すぐにお払い箱になる。

 苛酷なまでに競争をさせられれば、おのずと、一人頭の生産効率が上がりますよね。

 今、メガバンクが、大量のリストラをしてまで、必死に取り組んでいるのも、一人頭の生産効率を上げることです。言い方をかえれば、収益性を高めるということですね。

 否が応でも、日本の企業は、世界で戦うために、超成果主義にかわっていかないと、家電やエアバックのように、格安で海外に売られてしまうことになるのでしょうね。

 ではでは。

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